第16回 全日本パラ卓球選手権大会
2024年9月27日〜29日に東京都北区赤羽体育館で行われ、吉田和弘選手が、28日のダブルスと
シングルス戦に出場しました。
大会をふり返って、吉田選手からコメントをいただきました。
「1ヶ月前に対戦カードも発表され、勝つための準備をして、のぞんだ大会でした。
ダブルス戦は、今回から神奈川県の選手とペアを組む事になり、少ない準備期間で練習も合わせられ
なかった事が影響してか、1勝2敗で残念ながら予選敗退でした。
午後からのシングルス戦では気持ちを切り替えて、予選を1位通過で翌日の決勝トーナメントに
出場するつもりでしたが。。。
初戦は3-0で勝ち、スタートは良かったものの、2戦目は20歳の新人に手こずり、まさかの2-3の
フルセットで負けてしまいました。もう後のない最後の試合の相手には、最近までは勝っていましたが、
2024年度クラス3の海外派遣代表選手になってからの対戦ということもあり、1-3で気持ちで
負けてしまいました。
ここ数年ベスト8を守ってきたのですが、まさかの予選敗退という結果に終わりました。
そのため、翌日の決勝トーナメントには出場できず、仲間の応援にまわる事になりました。
最近では個人でコーチを付けたり、アスリート雇用の選手が増えて、練習の質と量でどうしても
追いつかないところもありますが、今回の敗因は完全にメンタルが弱く気持ちで負けた事に
あると思っています。
来年に向けて強くなって、必ず復活したいと思います。」
仕事との両立で大変な事もあると思いますが、次の大会での復活を応援しましょう!!

