「太陽ミュージアム」オープン
日本のパラリンピックの父、故・中村裕博士の功績や障害者スポーツを紹介する資料館「太陽ミュージアム」が、大分県別府市の社会福祉法人太陽の家に、2020年7月3日オープンしました。館内には中村博士の遺品や1965年に開所した太陽の家の歴史を紹介するパネルなどが展示されています。また、競技用車いすの試乗やボッチャを体験できるスペースも設けられています。
オープン当日記念式典が開かれ、広瀬大分県知事、長野別府市長、デンソー山中副社長・加藤総務部長、デンソー太陽大西社長をはじめ、招待者や関係者約80人が参列されました。記念式典の様子は、大分放送などのテレビやYoutubeにて生放送・配信され、多くの関係者が視聴したようです。
この太陽ミュージアムは一般見学が可能で、入館料は中・高校生100円、大学・専門学生以上300円、月曜日〜土曜日の10時〜16時開館しております。
*太陽の家は1965年創設以来、障がい者の生活・仕事・スポーツを通し自立を支援しており、太陽ミュージアムは、これからの共生社会へ情報発信を続けていくための拠点として地域交流の場となります。





