2018.12.01

第35回 日本パラ水泳選手権大会

 日本パラ水泳選手権大会が、2018年12月1〜2日に三重県鈴鹿市にあるスポーツの杜 鈴鹿水泳場にて行われました。 1979年より毎年開催しています「日本身体障がい者水泳選手権大会」を今回、第35回大会より「日本パラ水泳選手権大会」に名称変更し、世界パラ水泳連盟(WPS)公認大会として開催されました。
本大会は昨年を上回る参加者数523名となり、全国各地でパラ水泳の輪が広がっていることを感じています。
 この水泳場は、シンクロナイズドスイミングにも対応している50mメインプール、スイミングやウォーキングコースが設置された25mサブプール、25m飛込プールからなり日本オリンピック委員会競技別強化センター指定施設でもあります。 最深2.6mで透明度も高くてとても泳ぎやすいプールです。

デンソー太陽より2名(西口さん・加藤さん)が、本大会へ参加しました。 中部圏で行われるということで、大会役員の西口さん(中部障がい者水泳連盟会長)は、開会宣言・受付係・大会旗返還を行いました。 選手として参加した加藤さんは、水泳競技クラスS6の50m自由形シニアの部で46秒09(大会新)の1位でした。
大会役員の西口さんは前泊し、気心の知れた役員や選手同士で近くの居酒屋でお肉・ラーメン・お酒を頂き大いに盛り上がりました。 来年は千葉県習志野市、千葉県国際総合水泳場で行われれます。
来期もしっかりと練習し良い成績が残せるよう頑張ります。

●スポーツの杜 鈴鹿水泳場 外観

●メインプール 50m(最深 2.6m)

長水路:10コース(うち8コースは国際公認)

電光掲示板、観客席1,999席

●今大会出場の加藤選手と大会役員の西口さん
●四日市とんてき