2016.10.31
工場防災訓練
2016年10月31日 心地よい秋晴れの中、朝から日頃と変わらぬ作業をしていました。
11時40分に緊急地震速報の大地震を知らせる回転灯が光り、と同時に
サイレンが工場中に鳴り響き大地震を想定した防災訓練が始まりました。
毎年準備万端で挑んできた訓練とは違い『シェイクアウト訓練(予告をしない)』で実施され、
今までとは違う緊張感が工場中を包みました。
突然の出来事でしたが、各職制は落ち着いて部下に指示を出し周囲は指示に従い
個々が身体を守る行動をして点呼・報告までスムーズに行われました。
地震後の報告が無事に終了して一安心と思ったら、今度は大津波警報を想定した避難訓練が始まりました。
この土地は大規模な津波が想定されているため、工場2階以上へ避難しなければなりません。
しかしエレベーターが使えない中、容易に工場2階に行くことが困難な者も少なくないため
全員で力を合わせて1階から運び上げ、僅かな時間で全員避難することができました。
反省すべき点もありましたが、その反省を活かし地震や津波が発生しても
全員が無事でいられるように日々精進していきたいと感じた訓練でした。
事業支援課 永井


地震防災訓練 避難姿勢


津波防災訓練 2階へ移動


車いすごと階段を運搬


点呼・人員報告