2015.10.30

工場防災訓練

愛知太陽の家がある蒲郡市形原町の南海トラフ巨大地震発生時の被害想定は「震度6弱」、液状化現象の可能性「高」さらには沿岸地域ということもあり津波高6m・浸水2m・到達時間65分という津波被害も想定されています。

その情報を踏まえて全員が無事に避難を行い、助かるための訓練を15年10月30日(金)に実施しました。訓練直前まで通常通りの業務を行っていましたが、緊急地震速報が発報されると同時に各自が適切な避難姿勢をとり、各々の上司が大声で「大丈夫か?」「けがはないか!?」「油断するな」といった声掛けの下で各自が身の安全を確保していました。

地震訓練の後、津波を想定し車いす者を含む1階従業員全員を2階へ避難することを行いました。歩行できる者は健常者が補助につき自らの力で2階へ避難し、車いす使用者は健常者4名で持ち上げて2階へと避難しました。避難するときもそれぞれが声を掛けあい、全員が真剣に取り組むことができ緊張感のある訓練となりました。

大震災は来ない方がよいのですが、万が一でも発生したときにはこの経験が活かせるよう日頃から備えていきたいと思います。(事業支援課 永井)

地震防災訓練 避難姿勢
電動車いすごと階段運搬
津波防災訓練 2階へ移動
2階避難場所にて待機