2014.11.9
第31回日本身体障がい者水泳選手権大会
第31回日本身体障がい者水泳選手権大会が、2014年11月8〜9日に江東区にある東京辰巳国際水泳場にて行われました。
今回の大会は2020年東京オリンピック・パラリンピック開催決定後もあって、参加者は400人超の選手で開催されました。
この水泳場は数多くの大会が開催され、2008年ジャパンオープン男子200m平泳ぎでは、北島康介選手が世界新記録を樹立し大きな話題になったのがここメインプールです。
メインプールは、50m×25mが10レーンあり、水深は1.4mから3mまで変えられる可動床になっています。
現在では、FINA(国際水泳連盟)の競技用プール規定をクリアしている、日本の中心的な水泳場です。メインプールの他に、地下に面したサブプール(50m×15mの7コース)や本格的なダイビングプールもあります。
水温も低めに設定されとても泳ぎやすいプールで、大会新も50を超える記録更新がありました。
また会場内の更衣室もリニューアルされ、とても快適に着替えることができました。
デンソー太陽より出場した西口さんは、水泳競技クラスSB4の50m平泳ぎで1分17秒92の1位となりました。
来年は宮城県仙台市で行われる予定ですので、しっかりと練習し良い成績が残せるよう頑張ります。


東京辰巳国際水泳場 メインプール
50m×25m 10コース
公認8コース
短水路公認 16コース水深1.4m〜3m(可動床)
観覧席 5,035席 (固定 3,635席 + 仮設 1,400席)


第32回日本身体障がい者水泳選手権大会 看板


メダルと記録証